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CANDY TOYS
『CANDY TOYS』−インテリ糞食らえ!エンタメはお馬鹿が最高!
「裏の仕事」で、莫大な金を稼ぎ上げている天才プログラマー、神城塔也。一ヶ月の休暇を過ごすために、彼が思い立った事……
「──自分の自由に出来る女の子を、買ってみようか」
そして彼は、自由気ままにもてあそぶために、一人の女の子を手に入れる。小さな工場の一人娘、御佐倉かなた。塔也の小さな欲望と衝動がきっかけだった、二人の出遭い。そして、かなたとの出遭いをきっかけに再会する塔也の旧友、レニー。
果たして三人はどんな一ヶ月をすごすことになるのだろうか?(パッケージより引用)
総評:
選択肢によってシナリオが分岐する標準的なADV。調教をテーマにしながらも底辺には純愛テイストが流れる。CGには期待しない方がいい。絵柄はまあ可愛い部類。音楽、演出に特筆すべき個所なし。安定した出来ゆえライトユーザでも安心してプレイできるゲーム。

シナリオ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◇ ◇ ◇ 72点
キャラクター ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◇ ◇ ◇ 75点
システム ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◇ ◇ ◇ ◇ 65点
グラフィック ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ 50点
サウンド ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◇ ◇ ◇ ◇ 65点
総合 ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◇ ◇ ◇ ◇ 68点(普通レベル)

地雷=0-29点 駄作=30-49点 普通=50-69点 良作=70-89点 名作=90-100点
プレイする意義があるかどうかは60点を、満足できるかどうかは80点をボーダーラインとしています。

雑感:
 購入のきっかけは、嘘屋 佐々木酒人のシナリオを試してみたかったから。プラス、安かったから。
 選択肢によって物語が進んでいくADVだが、調教が加味されたハイブリッドタイプ。調教はしつけたレベルの表示があったりして一見SLG風…と思いきや、調教レベルと物語の進行は関係ないみたいです。なのでこのゲーム、根底はADVでしょう。シーン回想枠は23、CG81枚。音楽鑑賞モードあり。

 一言で言えば“男の娯楽”に徹したストーリー。小銭はめんどくさいから捨てると豪語する金持ち天才プログラマの主人公とか、調教の必要もないほどハナから従順で感じやすい女の子とか、なんつーか脈絡もなく、男のただれた夢をまんま設定にしたような感じです。それでもきちんと遊ばせてくれるのは「調教ゲー←→まったり」で行ったり来たりするシナリオがユーザを退屈させないからでしょう。所詮はカネで買った少女だと思わせる生々しい描写が時折ちらつくのもいい。こういう所はさすが嘘屋?

 このように強力に話に引き込むパワーに反して、キャラの心理はあまりに安易。かなた(買われた少女)があまりにも簡単に鬼畜エッチに順応していく様など、「そんなことあるわけねーだろ!」と何度ツッコミたくなったことか。レニー(主人公のライバルプログラマ)は、主人公のかなたとのやり取りを「ワガママ男はしょーがないな」みたいにどこか一歩引いた態度で見ていて、それが崩れるのが見所だと思っていたのに、結局はかなたと大して変わらないキャラになってしまいました。ちょっと萌えそうになったのに、残念です。

 絵はあまり期待してなかった。開けてみた結果は、まあ思ったよりはマシという程度。音楽は甘ったるいピアノ曲ばかりでちょっとげんなり。OP曲は名曲って程ではないが耳に残る。

結論:
 こんな馬鹿っぽい話なのにぐいぐいと引き込まれてしまい、はっと気付いたらコンプしちゃってました。
明日テストなのに、くだらないエロマンガを徹夜して読んじゃったよ…てなプレイ感です。何となく頭悪くなったような気がする(w
結論:68点。安っぽいかもしれないけど、退屈はしないでしょう。暇つぶしには最適です。

データ:
タイトルCANDY TOYS ブランドjANIS
シナリオ嘘屋 佐々木酒人 発売日2003/06/06
原画上杉涼 ジャンル純真調教AVG
プログラム 対応OSWin98/Me/2000/XP
サウンド与猶 啓至・樋口 秀樹 定価\8,800
キーワードソフト調教 バカップル 食べ物ネタ いちゃいちゃ 乱交 特殊効果アニメーション無し フルボイス(女性キャラのみ)

《了》 (2004.09.12公開)
文責:◆PinkCH/F76 mail:memphis@s5.xrea.com